ウエスタンレッドシダー(米杉)デッキ・フェンス・内外装ならウッディロバートへ
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ウエスタンレッドシダー施工方法

ウエスタンレッドシダーを使った根太工法によるウッドデッキの作り方の説明。レッドシダーは、DIYでのウッドデッキの製作に最も使用されいる実績があります。サイディングの施工方法や塗装方法の説明も掲載。

アトムサポートさんによる出張塗装講座

塗料メーカーの「アトムサポート株式会社」様に塗料の塗り方を教えていただきました。



サンプルに使用する塗料、刷毛までご用意していただきました。



よく振り、よく混ぜます。
色の成分が沈むため、しっかり混ぜます。



塗ります。



拭きます(ワイピング)。
布などで拭きあげる塗装手順をワイピングといい、色ムラを抑えて塗装することができます。
垂直面に塗る場合は塗料が垂れて場合もあるので、ワイピングを行いましょう。



2度塗りをします。発色がよくなります。
薄い色の場合は、3度塗り、4度塗りと重ねていくことで発色が良くなってきますが、ウエスタンレッドシダーの場合、薄い色の塗料は、木自体の色で発色が悪くなる場合がありますので、濃い目の色合いの塗料をオススメします。



今回は「水性ウッドエバープロテクト」の各色サンプルを作成していただきました。



塗料メーカー「アトムサポート株式会社」様にご協力いただきました。
ありがとうございました。

ウッディロバート:塗料コーナー

ウエスタンレッドシダー・サイディングの施工方法

ベベルサイディング = ヨコ張り

【1】重ね部分に釘を打たず、重ね部分のすぐ上(約5mm)に打ってください。

【2】重ね幅:25mm~28mm 釘打ち箇所:1ヶ所

【3】長手方向の継ぎ手は胴縁の上で継ぎ合わせてください。

【4】出隅と入隅:ヨコ張りサイディングの出・入隅には三つの方法があります。

1)留め継ぎを用いた出・入隅

2)コーナーボード(2x4=40x90mm)にサイディングを突き付ける場合(入隅は2x2(40x40mm))

3)トリムボード(1x4=16x90)をサイディングにかぶせる場合(入隅は1x1(20x20mm))

※出隅・入隅のデザインは、施工者の屋外木工事の経験と技術を考慮してご選択ください。

凝ったデザインの出隅の例をご紹介します。

本実サイディング = タテ張り(ヨコ張りも可)

【1】釘打ちは下記をご参照ください。

【2】タテ張りの継ぎ目は各々の端を45度にカットして、胴縁の上で継ぎ合わせてください。

【3】ヨコ張りの出・入隅の施工はベベルサイディングと基本的に同じです。

【4】タテ張りの出隅はサイディング同士を突き付け、又は目地をあけコーキングを充填。

チャネルサイディング = タテ張り・ヨコ張り

【1】重ねた部分に釘を打たないでください。

【2】タテ張りの継ぎ目は各々の端を45度もカットして、胴縁の上で継ぎ合わせてください。

【3】ヨコ張りの出・入隅の施工はベベルサイディングと基本的に同じです。

【4】タテ張りの出隅はサイディング同士を突き付け、又は目地をあけコーキングの充填。

上記は一般的な工法をまとめたものです。当社はこれに基づく設計・施工上の不備に対して一切の責任は負いかねますのでご了承ください。

ウエスタンレッドシダー ウッドデッキの作り方【根太工法】

根太工法・・・作りやすく、拡張性にも優れた工法です。

ウッドデッキの構造・工法には種類がありますが、多く使用されている「根太工法」を紹介します。
「根太工法」は、DIYにおいても最も一般的な工法です。

根太工法とは

通常ウッドデッキの基礎は、コンクリートブロックなどの基礎石の上に木製の束柱を乗せて作ります。その束柱を二本の根太材で挟み込み、コーススレッド(ステンレス製のビス)などで固定する構造・工法が「根太工法」です。
多く用いられている工法で、使用例も多く見ることができます。

根太工法のメリット

ウッドデッキを作る時には。ウッドデッキを地面に対して水平に作らなければいけません。
この「水平に作る」ということが難しい作業で、全ての基礎石を完全に水平にすることは、技術と手間が必要です。

根太工法の最大のメリットは、基礎石と束柱の施工時に、厳密に水平を作る必要がないことです。
根太工法では、束柱に根太材を取り付ける時に水平を作る作業を行うことができます。

最初に根太材の両端にくる部分の束柱に根太材を固定します。この時、水平器を使って、水平を測りながら根太材をコーススレッドで固定することで、簡単に水平を作ることができます。中央部分などの残りの束柱との固定は水平を測る必要がなく、コーススレッドで固定するだけです。

根太工法のもうひとつのメリットが、拡張性が高いことです。
束柱(ショートポスト)の代わりに、長い柱(ロングポスト)を建てるだけでウッドデッキ上のフェンスやパーゴラの柱になるので、ウッドデッキを簡単に拡張することができます。

根太工法のデメリット

根太工法のデメリットとしては、「大引工法」と比較した場合、強度が劣ること、通気性が多少悪くなることです。

根太工法では、床(床板)にかかる荷重が根太に伝わり、その加重全てが根太と束柱を固定しているコーススレッドにかかることになります。コーススレッドで根太より上の全加重を支えることになるので、この部分が強度的な弱点となることがあります。

コーススレッドの本数を増やしたり、床下の空間の高さに余裕がある場合には、根太材の下に「根がらみ」を取り付けることで、強度をますことができ、弱点をなくすことも可能です。

根太工法の床下は、多くの根太や根がらみが必要になってきますので、「大引工法」の床下と比較すると、空気の通りが若干悪くなり、通気性が損なわれた状態となります。
ただし、通気性に関しては、あまり気に必要もないかと思われます。

根太工法の手順
1)基礎石、束柱の設置

コンクリートブロックなどで基礎石を作ります。
基礎石はある程度の水平になっていればよく、完全な水平である必要はありません。
基礎石の設置ができたら、基礎石の上に束柱を垂直に置いて固定します。

2)根太材の取り付け

束柱に根太材を取り付けます。最初に根太材の両端の束柱に水平を測りながら、束柱を両側から根太材で挟み込むように固定します。残りの中央部分の束柱と根太材は水平を測る必要なく、固定していきます。

3)根がらみ(大引き)を取り付ける

ウッドデッキの下にスペースがある場合は、根太を支えるように、根がらみを取り付けます。スペースのない場合や、強度や構造に不安がない場合は、省略しても構いません。

4)床の取り付け

根太材の上からデッキ材(床板)を取り付けます。まず、仮置きをし、確認してから、コーススレッドで固定していきます。

5)幕板の取り付け

全てのデッキ材(床板)の取り付けが完了すれば、ウッドデッキの完成です。
ウッドデッキの床下を見えなくする場合は、ウッドデッキの外周に幕板を取り付けます。

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