スタッフ日記
第21回オリンピック冬季競技大会
2010年バンクーバーで開催される 冬季オリンピックまであと半年を切りました。 日本はまだまだ残暑が続きそうですが、カナダバンクーバーは大会に向け盛り上がりをみせています。
バンクーバーを中心に、海岸沿いのリッチモンドから山岳リゾートのウイスラーまで 広大なゾーンで開催されます。
この地域には 独自の文化を守り、受け継いできた多くの先住民族が暮らし、この大会では先住民が積極的にオリンピックに参加しています。先住民の文化に触れる機会が多いことも このオリンピックの特徴といえるでしょう。
聖火リレーは今年10月30日に ブリティッシュコロンビア州のビクトリアをスタートし、プリンスエドワード島州にある「赤毛のアンの家」や先住民族の住むコミュニティー、世界遺産のケベック州オールドケベックシティーなどを通り、106日間かけて 2010年2月12日に開会式が行われるBCプレースでゴールします。
カナダ国内をめぐり 4万5000KMを走行予定です。
バンクーバーオリンピックのマスコットをご存じですか。
左から ミーガ、クワッチ、スーミの三人です。
ミーガはシャチとクマをイメージした生き物で、小さな女の子。バンクーバーの入り江に家族と一緒に住んでいて 趣味はサーフィンとスノーボード、好きな食べ物は鮭だそうです。
クワッチは、カナダの神秘の森からやってきた想像上の動物をイメージした生き物で 男の子。スポーツはホッケーがお気に入り、写真や旅行も趣味のひとつ。
スーミは動物の精霊で雷神鳥の羽とクマの足を持っています。アルペンスキーが好きで、いつもかぶっている帽子はシャチの形をしています。好きなものはホットココアだそうです。
バンクーバー冬季オリンピックでも 日本人選手の活躍を期待しています。
2016年夏季五輪が日本で開催されることになれば 52年ぶりの夏季オリンピックとなります。是非とも東京での 熱い戦いを観たいものです。